他人を“バカ”と思う病

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インターネットで一般の人が意見を書き込む掲示板やSNSを見ていると、他人に対して異常に攻撃的な発言をしている人が散見されます。
それらの人の多くに共通しているのが、他人の意見を最初から「バカ」と決め付け頭ごなしに否定から入るという方法です。
また自分の表した意見に対してちょっとでも否定的なことを言われると、突然激高して口汚く罵りだすという人も時々見られています。
否定意見やネガティブな意見ばかりを書き込む人たちは、まるで自分以外の人間は全てバカであると言わんばかりの主張をしているようですが、それはどうしてなのでしょうか?

意外に聞こえるかもしれませんが、他人に対して常に否定的な人の多くは、自分自身に対しても肯定的な感情を持っていないことが多いといいます。
インターネット上ばかりでなく日常生活においても、いちいち人のやることなすことにケチをつけては助言という名目で小言を言ってくる人がいます。
それではそういう上から目線の人は他人に注意ができるほど人格が備わっているかというと、全く逆であることもよくあります。
他人に対して否定的な人には大きく二種類があり、実際に自分に強い自信を持っており客観的な実績のあるタイプと、反対に全く自分に対しての根拠のない優越感を持っているというタイプとがあります。
前者は自分の努力や実績、能力が高いために周囲の人が怠け者や無能のように見えるための上から目線ですが、後者の場合は他人を常に卑下することにより少しでも自分の価値を高めようという薄氷のようなプライドによってその態度をとっています。
インターネット上で見かける「他人を“バカ”扱いする人」は、主に後者のタイプと言ってもよいかもしれません。

他人に対して攻撃的である人は、自分で自分のことを「これでよい」と思えないところが問題です。
自分のありのままを受け入れ、しっかりした目標や目的を持っている場合には他人の言動にいちいち腹を立てるということはありません。
自分と直接関係ない人にイライラしたりムっとしたりするのは、今の自分に十分満足をしていないという気持ちの裏返しであると言えます。
自分探しをするときには、まず他人に対してどういうときに腹を立てているかを少し考えなおしてみる必要があるかもしれません。
他人をまず受け入れるようにしてみることで、それが自分自信への評価を高めることにつながることもあります。
腹がたったら少し深呼吸をし、自分の気持ちに問いかけをしてみてください。

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