一人旅をしてみてわかること
日本人は世界的に見ても旅行が好きという特徴があります。
休日などまとまった休みがとれたときのレジャーとして、行ったことのない土地への旅行を計画している人も多いことと思います。
旅行をするとそれまで見たことのなかった景色を目にしたり、その土地ならではのおいしいものを食べたりといった新しい発見をする楽しさがあります。
普通旅行というと友人や家族など親しい人たち同士で出かけるものですが、時には自分一人だけで遠くに出掛けてみるというのもおすすめです。
大勢でワイワイと出かける旅行とは違い、一人だけで行き先を決めて自由に行動をする旅でまた別の発見があります。
一人だけで出かけるときには全ての計画を自分だけでしなくてはいけないという面倒はあるものの、それだけ自分自身と向き合う時間も長くなり、じっくりとこれまでこれからの生活に思いを馳せることができます。
行きたいところにふらりと行ってみる
一人旅の醍醐味は、なんといっても誰にも気を使わずに行動をすることができるという点です。
大勢で出かける旅の場合、いくら親しい間柄であってもどうしても相手の都合を考えて行動しなければいけません。
旅行先で見られる観光名所はいくつかありますから順番などを決めて回るわけですが、そこで発言権の強い人の意見が優先されるというのはよくあることです。
子供や高齢者など自分よりも体力が弱い人がいるときなどは無理な日程を組むことはできませんし、自分の気に入った場所にもう少し長くいたいなと思っても、他の人が移動したいと言えばそれに従わないといけません。
ですが一人旅の場合には何でも全て自分の決定で動くことができますから、あらかじめ立てていた計画どおりにしなくても全く問題はありません。
立ち寄ってみた場所でふと見つけた別の興味のところに移動をしてもいいですし、場合によっては大幅に予定を切り上げてさっさと帰ってしまってもいいわけです。
他人のことを考えずに、自分の気持ちそのままで行動をしてみるということはそれ自体が大きなストレス解消になることでしょう。
便利なおひとりさまプランもあります
最近では一人旅をする女性が増加していることもあり、旅館や大手ホテルチェーンでは「おひとりさまプラン」として宿泊や食事でお得な内容をセットにしてくれていることもよくあります。
おひとりさまプランなら、いちいち宿泊や移動をするときに連れがいるかどうかを確認されることもありませんし、何より「変に思われないかな?」という余計な心配をしなくてすみます。
特に目的はなくてもよく、知らない施設で宿泊をしてみるということだけでかなり気分をすっきりさせることができますよ。