なりたい自分について考えてみる
子供の頃にはよく自分は将来どんなふうになっているかということを想像したと思います。
ですが実際に大人になってみるとその頃考えていたなりたい自分の姿はどこかに行ってしまい、現状に満足しきれないどこか足りない自分として過ごしているように感じられたりします。
ですがいくつになっても「なりたい自分」というのはイメージをすることができ、そうなるために努力をしていくことはできます。
むしろ問題なのはそんな「なりたい自分」が完全になくなってしまうような状態で、未来に希望がなくこれから自分は自分以上にならないということで諦めてしまったときです。
もし今の自分に何かが足りないと感じるなら、まずは自分が本当はどんなふうになりたかったか、なりたいかということをよく考えてみてください。
なりたい自分を見つけるための一つのコツが、自分が特に嬉しいと感じる瞬間はいつであったかということを何度も思い返してみるということです。
なりたい自分には案外簡単になれる
「人は実現可能なことしか想像しない」という言葉がありますが、これは言い換えれば想像できるということはそこに到達する余地があるということです。
急に収入を数十倍にしたり、身長を数十センチも伸ばしたいといったことはちょっと無理ですが、それでもその先にある「お金持ちになってなにをしたいか」「身長が伸びたらどこにメリットがあるか」ということを探していくことで人生において目標にしたいことが見えてきます。
なりたい自分になるためには、まず自分が憧れてあんなふうになりたいと思う人を見つけてみましょう。
目標となる人のことをずっと考えて観察をしていると、その人のどこに魅力があり、どうすればそこに近づけるかということがわかってきます。