メガネは今やおしゃれアイテムの一つ
メガネというと昔はダサめな印象もありましたが、今では上手に使うことでおしゃれ度を一気にアップすることができるおすすめアイテムになっています。
芸能人や有名人のオフショットにもメガネは定番アイテムになってきていますので、一つはお気に入りフレームのものを用意しておきたいところです。
もともと目が悪くて視力矯正のために必ず持っておく必要があるという人だけでなく、裸眼視力は悪くなくてもダテメガネとして一つ持っておくのもおすすめです。
特にここ最近ではメガネ1本が数万円もするものばかりでなく手軽に数千円から購入できるタイプのものも登場してきているので、ファッションに合わせていくつか揃えておくということもできやすくなっています。
しかし一見簡単そうなメガネ選びも実際にやってみるとなると奥が深く、こだわろうと思うととことんこだわることもできます。
昔から視力がよくないという人ならすでに何回かフレームの買い替えをしているかとは思いますが、新しく購入する場合にはどんなことに注意して選ぶのがよいかという基本に立ち返ってみましょう。
形・色・素材で選ぶ
メガネを選ぶときには、実際につけたときの使用感やフレームのサイズだけでなく、色や形など細かい部分にたくさんの選択肢があります。
特にここ最近ではプラスチックフレームや金属フレームの他に、形状記憶合金や木製のフレームのようにちょっと変わった素材を使うものも増えてきています。
視力矯正目的で使用する場合にはまずきちんと用途を得ることができるということを考えて、かけたときに視界の邪魔にならないものにしたり、丈夫で衝撃に強いものを選ぶようにすることで選びます。
それを前提として考えたとき、次に考えたい項目となるのはフレームの形状です。
フレームは大きく分けて「フルリムフレーム」というレンズ全体を覆うタイプのものを中心に、「リムレスフレーム」というフレームがなくブリッジだけでレンズをつなぐタイプ、それに「ハーフリムフレーム」という上半分だけフレームがあるタイプと、「アンダーリムフレーム」という下半分だけのフレームがあります。
さらに「フルリムフレーム」の中にも丸い「ラウンド型」」や横に長い楕円形の「オーバル型」、四角フレームの「スクエア型」といったもの、「ボストン型」「ウェリントン型」「バレル型」といったように形によって呼び名が変わってきます。
顔型と肌の色から選ぶ
洋服を選ぶときに痩せ型の人と中肉の人とで似合う洋服が異なるように、メガネもかける人の顔によって似合う似合わないが異なってきます。
まず最初にチェックをしたいのがかける人の眉毛の角度とメガネフレームが一致しているということです。
眉のラインとメガネフレームの上部がだいたい一致をしていると、それだけで顔にしっくりとなじんだ印象になります。
また顔が面長の人は丸みの大きいタイプのメガネがよく似合い、逆に丸顔の人はスクエア型で四角いフレームにするとシャープなイメージをつけることができます。
メガネをかけると顔の印象全体が大きく異なってくるので、まずはいくつか似たような形のものを試着してみるのがよいでしょう。
また色についても肌の感じが関係してきます。
女性の場合には化粧品でお馴染みのオレンジ系とピンク系がありますが、青や緑といった色のフレームを選ぶときにも黄色みと赤みのどちらが強いかということを考えて合わせてみると肌質にあったフレームを選びやすくなります。
ただ慣れないうちは自分にあったものを探すのは難しいですので、最初はできるだけフィッティングを担当してくれる人のいるメガネ屋さんに行ってアドバイスをもらうのがおすすめとなります。