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自分に合ったスポーツジム

スポーツ前の準備体操

健康志向の高まりによって増える施設

スポーツジムやスポーツクラブはかなり以前からあるサービス施設ですが、ここ最近になって健康志向の社会的な高まりから急激に施設数を増やしてきたという印象があります。

中には有名なアスリートや芸能人がプロデュースしているというところもあり、設備やスタッフなどかなり個性的なところも少なくありません。

「どうも最近運動不足だな」と思える人にとってはそうした気軽に運動できるスポーツジムはとても便利なものです。

ですがスポーツジムの場合、利用をするためには入会金の他に月額使用料や月謝としてかなり高額の料金がかかってしまうということもあります。

かなり高額の入会金などを支払って通い始めたけれど、いつのまにか行かなくなってしまって払い込んだ分がまるまる無駄になってしまったというような人もいるので、実際に入会をする前にはしっかりそれが自分にあったものかということを考えておきたいところです。

運動は始めてすぐにその効果を実感できるものではなく、継続的に行うことで少しずつ変化が起こってくるものなので、できるだけ無理なく長く通うことができるところを探すようにしましょう。

再優先するべきなのが「場所」

ジム選びをするときの条件としては「料金」や「場所」「設備の充実度」「有名インストラクター」などたくさんの項目がありますが、その中でも最も重視するべきなのが「場所」です。

過去に何度かジムへ入会をしたけれども結局続かなかったというような人の意見を聞いてみると、かなりの割合で「行くのが面倒になった」というような項目が上がってきます。

なんとなくジム通いができなくなった理由として最も大きそうなイメージがあるのは「料金が高い」ということのようにも思えますが、案外料金の問題のために通うことを諦めたという人は少ないものです。

都内などでは大きな駅のすぐ近くのビルにフィットネス施設が見かけられますが、自分が普段からよく使う駅や路線の近くにあるかどうかということが続けて通うことができるかどうかの大きな分かれ目になります。

もし自分の家や職場から最も通いやすいジムが料金的に他の施設よりもちょっと高いなと感じるような場合であっても、結果的に安くても遠いジムに入会するよりも長く続けていくことができてお得です。

とにかく運動を習慣にするというところから始めないといけないということを最初のうちは強く心がけるようにしましょう。

身軽に通うことができることもポイント

もう一つのポイントになってくるのが、施設に専用のロッカーがきちんと完備されているかということです。

スポーツジム内には運動中に荷物をしまっておける個人用ロッカーが用意されていますが、中には別契約としてずっと個人使用をすることができるものもあります。

この個人用のロッカーがあると、シューズの他に携帯用のブラシや基礎化粧品、シャワー用品などといったかさばりやすい荷物を置いておくことができます。

案外この利用時の荷物の大きさというのがネックで、ジムに行きたいけど重たい荷物をいちいち持ち込まないといけないと思うとそれだけでなんとなく足が遠のいてしまったりします。

ジムを探すときにはそうした個人用の荷物置き場があるかどうかということも調べておくことをおすすめします。