断捨離をする

断捨離

断捨離とは単なるモノの片付けではなく、モノと向かい合って、モノとの関係性を見直し、手放していく自分探しのひとつです。

断捨離とは

断捨離はヨガの断行、捨行、離行からヒントを得たものです。断捨離は単なる整理・収納術ではありません。
モノと向かい合い、必要なモノだけに絞り、手放してゆくことで、自分の心を知り、心の混乱をなくし、人生を豊かにすることが目的です。
仮に住環境がモノにあふれていると、心はすさんでいき、体も病んでいくでしょう。
年末に大掃除をするのは、不必要なモノを捨て、汚れを落としていくことで、新年を迎える準備をします。場を整えることが、気分を清々しいものにすることを体験的に知っているからです。

断捨離のコツ

断捨離を成功させるには5つのステップがあります。

ステップ1:モノをすべて出す

どれくらいのモノを所有しているのか把握するため、すべて出します。中には長期間使用していなかったモノや一度しか使用していないモノがあることに気づくでしょう。

ステップ2:分ける

今後、使うものと使わないものに分けていきます。使わないものは今後使用する予定があるのか考えてみてください。
一度しか使用していないモノや1年以上使っていないモノは今後、使用することはないでしょう。必要になったら買いなおすくらいの気持ちで、分別してください。

ステップ3:処分する

使うもの以外は、売るか捨てる、ゆずるなどの方法を検討して処分していきましょう。不用品をゴミとして処分する場合、分別する必要があり、お金もかかります。
また、断捨離で不用品を部屋に置いておくと、捨てるのがもったいないと感じてしまい、断捨離の意欲がそがれてしまいます。買取業者なら宅配買取や出張買取で自宅にいながら買取してくれるので便利です。
<参考>不用品・ブランド品の高価買取|エコリング

ステップ4:収納する

使うものを所定の位置に収納していきます。見やすい・取り出しやすい位置に収納するのがポイントです。保留にしているものがあればクローゼットや押入れに収納しておきます。

ステップ5:定期的に見直す

定期的に1~4を繰り返します。不要になったものはないか。保留したものは本当に必要かなど、定期的に見直していきましょう。頻度は1年に1度でかまいません。長期休暇や年末の大掃除などのタイミングでいっていきます。

モノが片付くと、部屋だけではなく心も片付いていきます。モノをためこんでしまう生活に別れを告げ、自分にとって本当に必要なモノだけに囲まれた生活に切り替えていきましょう。